COLUMNコラム

都民の日と祝日

10月1日は「都民の日」です。

この都民の日は、

経緯:1898年10月1日に市制特例が廃止され、東京市が一般市になったことを記念

趣旨:記念日を設けることことで都民の一体感や自治意識を高め、また福祉を増進するため

だそうです。

 

この都民の日には、学校が休みになるのに加えて、上野動物園や江戸東京博物館など東京都管理の24施設の入場が無料になるようです。

実際、社会人にはなかなか縁遠い祝日ですね。。

 

現在の日本には様々な祝日がありますが、実はいくつかの祝日は過去に廃止されてしまったようです。

その一例としてこんなものがあったようです。

1月3日 元始祭:皇位が永く続いていることを祝い、さらなる発展を祈る宮中祭祀が行われる日

1月5日 新年宴会:新年の到来を祝う行事が宮中で行われる日

4月3日 神武天皇祭:初代天皇である神武天皇を祀る祭祀が行われる日

 

昨今は働き方改革が強く求められ、今後も祝日が増える傾向があるようです。

 

確かにライフワークバランスであったり、メリハリという面では、祝日が多くなることには賛成ですが、

国民が一斉に祝日となると、どこもかしこも人が集中するし、渋滞もひどくなるので、

足が遠のいてしまいます。

 

今後、働き方の選択肢が増えていく流れがある中で、休みの取り方も選択肢が増えていくと

より本質的な「働き方改革」になるのではないかと思います。